格安スマホを導入する前に気をつけるべき5つのポイント

格安スマホはこれまでのスマートフォンでの通信料を大幅に下げる事のできるサービスです。しかし落とし穴が多く、選択は十分に気をつけなければなりません。そのポイントについてまとめます。

 

1.通信速度は速いか?

せっかくスマホにしたのに、通信速度が遅かったらインターネットを見るたびにストレスを感じなくては行けません。大手量販店で販売されている格安スマホはこのタイプのものもあるので、気をつけましょう。

大切なポイントは”LTEに対応しているかどうか?”です。通信速度が○○Mbpsで~と記載されていて、わかりづらいところがあるのですが、目安としては100Mbpsを超えているかどうかといったところでしょうか。間違っても○○Kbps~と書かれているものは選択してはいけません。遅くて使いものにならない可能性が有ります。これは本当にスマートフォン初心者の方だったり、通信速度を極限まで下げて、コストを抑えたい人向けのサービスだと思います。

 

2.通信容量の制限は小さすぎないか?

格安スマホは月間である一定のデータ量を越えた場合に極端に通信速度が遅くなるようなプランになっていることがほとんどです。

例えば1ヶ月の間に使うデータ量が100あるとしましょう。それなのに10まできたら速度に制限されていては使い物になりませんよね。のこり90は遅い回線でインターネットをしなければなりません。

この選び方なのですが、これはライフスタイルで大きく変わってきます。特に月間で動画をどれだけ見るか?が非常に重要なポイントになります。動画がやはり一番容量を使うものなので。ただし動画を見るとしてもご自宅のWiFi下で見る場合はカウントされません。

月間で動画をスマートフォンで見る時間が2時間未満の方は月間1GBで良いでしょう。ご自宅で光回線などをお使いの方は概ね1GBで良いと思います。また動画を多く見るという方はやはり3~5GBくらいの容量を見積もった方が良いかもしれません。動画はあまりみなくてもゲームアプリや地図アプリを屋外でよく使われる方、ご自宅に光回線などがない方は2GB~3GBくらいを見ておいた方が良いと思います。

 

3.端末はLTEに対応しているか?

意外と見落としがちなのですが通信回線がいくらLTE回線でも、携帯端末がLTEに対応指定なければ通信速度は遅くなってしまいます。これでは高速回線を利用する意味がありません。端末がLTEに対応しているかも必ず確認が必要です。

 

4.090の電話回線は使いたいか?

格安SIMの中には音声通話が非対応のものもあります。もちろんそれでもIP電話はできるので良いのですが、これまで携帯電話を使っていた人は090、080の電話番号を捨てるわけには行かない人も多くいらっしゃいます。店頭でやっている格安スマホはそういうことはまずないと思いますが、インターネットで契約をする場合は気をつける必要が有ります。安いからといって本当に使えいたい機能が使えなくなっては意味がありません。

 

5.現在利用中の携帯端末の残債や解約金は考慮しているか?

現在利用しているキャリアの携帯端末には2年間の割賦支払があります。解約して格安スマホに乗り換える場合はその残債を支払う必要があります。(ただし、分割支払いを継続する事も可能です。)また同様に解約時には9500円+税の解約金が発生することがあります。それらの費用も考慮して解約する必要があります。弊社では現在使用している携帯は極力そのまま再利用できるようにご案内しておりますが、ご自分でされる場合はその点を考慮する必要があります。

 

以上の5つは確認をしっかり行って、最適なスマートフォン生活を送りましょう。

 

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