格安スマホにしたら電池の消費が異常に減るようになった

格安スマホを使うようになって、電池の減りが異常になったという事例があります。対象は通話なし、SMSなしのデータ通信専用SIMをAndroidのスマートフォンに差し込んで使用しているケースです。すべての端末ではないですが、発生するケースが多いようです。

 

セルスタンバイ問題

その原因とされているのがセルスタンバイ問題です。はじめてお聞きの方もいらっしゃるかと思いますが、以下のスクリーンショットのように、電池の消費量のほとんどがセルスタンバイというもので占められていしまう現象です。

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この現象が発生すると極端に電池の消費が激しくなり、電池を1日2回以上充電しないといけなくなります。この問題は何かというと、SMSなしのデータ通信専用のSIMを利用している場合に、SIMカードが音声通話に対応していないにもかかわらず、音声通話の回線を探そうとし続けるためにロック中でも電池を食い続けるという現象です。何もしていなくても端末が熱くなり、端末の消耗も激しくなります。

 

セルスタンバイ問題の解消方法

それではこの問題を銅やったら解決できるのか?それは今の段階では有効な解決方法が見つかっていないというのが現状です。そうも言っていられないので、ひとつの解決策としてはSMSなしのデータ通信専用SIMをSMSありのデータ通信専用SIMに取り替えること。もちろん金額は150円ほど高くなってしまうので、もったいないのですが、端末の消耗を考えると150円くらいは払う価値があるかもしれません。

 

NEXUSの場合の対処方法

NEXUSはAndroid4.4の時はセルスタンバイ問題は発生していなかったのですが、Android5.0にアップデートした場合に発生するようになります。この場合の解決方法は先程のように、SMSありのSIMに変更するのも一つですが、OSをダウングレードしてAndroid4.4に戻すというのもひとつかも知れません。その方法はこのページを参考にしてください。※ダウングレードは自己責任で行なってください。

 

Android 5.0 LollipopをダウングレードしてAndroid 4.4.4 KitKatに戻す方法

http://androidlover.net/android-os/android-5-0-lollipop/android-5-0-lollipop-android-4-4-4-kitkat-download.html

 

筆者のNEXUS5も例にもれずこの状態になってしまい、非常に面倒なことになりました。OSのアップデートなんかするもんじゃないなと思った一見でした。皆様もお気をつけください。

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