格安スマホのMNPによる電話番号移行についての注意点

格安スマホの切り替え手続きのサポートを行っていると、様々な問題が出てきて日々勉強になります。先日はmineoさんへの切り替え手続きをサポートさせていただいたのですが、そこで不備があったため、切り替えができませんでした。この場合の原因で多いのは名義人とクレジットカードの名義が違うということだったのですが、そうではありませんでした。原因はクレジットカードの名義には濁点を考慮された名義なっていたのに対して、転出元の方は濁点の考慮がされていない名義で登録されていたためでした。このようにMNP手続きにはいくつか注意点がありますので、そちらをまとめました。

MNP手続き失敗の原因1:名義人が違う

多く見受けられるのが、転出元と契約手続きをされる方の名義が違うということがあります。ご家族で携帯を契約している場合、利用している方が奥様だとしても旦那様名義で登録されいることがあります。旦那様名義で登録されているのに、格安スマホの側で奥様の名義で登録をするとMNP手続きに失敗することがあります。旦那様名義で登録されている場合は、格安スマホの名義も旦那様で登録されるのがベターです。またお子様が大きくなられてお子様名義で登録したい場合は転出元の方の名義を変更してからMNPによる電話番号の移行をする必要があります。

 

MNP手続き失敗の原因2:証明書類の住所と登録時の住所が違う

証明書類ではよく免許証を利用することがありますが、免許証は引越などをした場合、住所変更手続きをすると裏面に記載されます。その裏面の画像を登録時に送信せずに、表面だけで送信するとMNPに失敗します。免許証で申請を行う場合は引っ越しによる住所変更などが無いかどうかを確認してから送付してください。また引っ越したのに免許証の住所変更をしていない場合は警察にて手続きができますので、手続きを行なってからMNPの作業を行なってください。

 

MNP手続き失敗の原因3:MNP予約番号の有効期限が10日を切っている

格安スマホでMNPを行う場合、MNP予約番号の期限まで最低でも10日以上空いていることを条件にMNP手続きが利用できるという会社がほとんどです。予約番号を取得してからしばらく格安スマホの手続きをしないでいると期限が10日を切ってしまうことも。。MNP予約番号を取得したらできるだけすぐに契約手続きを行ってください。

 

手続きが失敗すると面倒なことになります

上記のようなことがあって失敗の連絡が来た時に期限が10日を切ってしまい切り替えができないこともあります。転出元のルールで予約番号の期限が切れるまで新たな予約番号を取得できないこともありますので、契約時の入力は細心の注意を払って作業をされることをおすすめします。特に住所は記憶している住所と証明書類に書かれている住所が違っていることもあります。記憶に頼らず記載されている内容の通り入力すれば間違いなく審査を通過することができます。

 

 

 

 

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