iPhoneを譲り受ける前に注意すべきこと

日本ではスマホユーザーのうち6~7割がiPhoneを使っていると言われています。そのため、使わなくなった端末を誰かから譲り受けて使うというケースもあります。その場合に幾つか注意が必要なので、それについてまとめます。

必ず初期化してもらってから受け取ってください

MAX87_iphonesq20140531500iPhoneには「iPhoneを探す」という機能があります。これはなくした時にiPhoneがどこにあるか探すことのできるとても便利な機能で、設定時に利用しますかのようなメッセージが表示されるため、あまり深く考えなければ多くの人はみんなその設定をオンにします。その機能を設定すること自体は良いことなのですが、その端末を人に渡すときに注意が必要となってきます。

この機能がオンになったまま持ち主が初期化せずに人に渡すと、他の人は自分のAppleIDで設定し直すことができなくなります。そのため新規でアプリをダウンロードしたいときなどは、以前の持ち主のID、パスワードでしかログインできなくなります。無理やりリセットする方法もありますが、その場合もアクティベーションロックというロックがかかるため、初期設定時に前の持ち主のID、パスワードを入力せざるを得ません。その方が身近な人で、ID,パスワードを入力してくれればそれで済むのですが、遠方の誰かから買ったもしくは譲り受けた場合はその方からパスワードを聞かなければならなかったり、もしくは相手に解除手続きをしてもらわなければなりません。

もちろん買った場合は販売元にそれを解除する義務があるのですが、人によってはそれを放棄して逃げてしまう人もいるかもしれません。もしご自分でどなたかから買う場合は、事前に初期化してあるかの確認をしたほうが良いと言えます。

 

箱などもセットでもらえるか確認してください

iPhoneは別に箱がなくても動かすことができますが、箱の中にSIMカード挿入口を開けるためのピンが入っていたりします。格安SIMを入れて使いたい場合など、そのピンがないと開けられないため、初期設定時にこまることになります。また箱があれば、売却する際にも多少なりとも高値で売却することができます。

 

通信制限がかかってないか確認してください

譲り受けるケースではまれですが、以前の所有者が料金未払いなどで通信を停められた場合、その端末への通信が遮断された状態であることがあります。譲り受ける人の信頼性にも寄りますが、あまり面識のない方から購入する場合は注意したほうが良いといえるでしょう。

 

以上、譲り受ける前に確認したほうが良いことを3つ上げさせていただきました。不安な点がある方は弊社までお問合せください。

 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ